ワックス切削品のサポートなしでオブジェクトを仕上げることが確認できましたが、場合によっては1本、2本と”あったほうがいい”場合があります。
添付画像は両端ミルリングですが、鋳造時の湯道を内側に設置したい形状です。ツリー立て作業時にワックスペンで作業をすることももちろん可能ですが、今回の切削品では最初から湯道を付けて切削してみました。
「サポートなしでもきれいな切削ができました[クリックで該当ページが開きます]」はすでに確認しています。2本も確認しています。
「サポート(兼湯道)2本での切削」はこちら
『では、1本では?』
結果はご覧の通りです。
・切削直後品
上から
下から
ミル仕上がり ミル両側のツールパスは1ブロックですので、0.01mmのズレも出ておりません。
Mira-6ではご使用方法の工夫によって、さまざまな切削スタイルを実現することが可能です。
今回のリングは東京、自由が丘のCayof(https://cayof.com/)さん製品です。