こちらの画像は0.005mmの最少Stepからワックスを切り出し、10倍ルーペを使用して面の粗さをテストしたものです。
0.02mm程度になりますと鋳造後にうっすらと刃物の線が残る場合がありますので、そのあたりの表面粗さをエンド基準として考えますと、0.013mmのStepを使用すれば、99%全く問題ない鋳肌が得られると考えられます。0.015mmでもほぼ石膏粒度のほうが粗そうです。
0.01mmという数字も推奨してきましたが、0.013mm設定にすることによって、作業全体の時間が約24%短縮することが可能です。