リングの横面(両面)に模様があり、リングの厚み方向はフラットになっています。
簡単に切削できそうな形状に見えますが、ツールパスの順番を入れ間違えると模様が崩れてしまいます。
ツールパスを以下のように並べて画像の切削品を仕上げることができました。(一度失敗しています)
1 模様部分面のみをDriveで切削
2 裏面の模様部分面のみをDriveで切削
3 内側の面をSwarf1回切削
4 外側の面をSwarf1回切削 複数回のSwarfを入れると面が荒れてしまいます。
※外側のSwarfはワックスの強度をある程度残すため、サポートのほぼ中心部をスタート地点にします。
Mira-6でのワックス切削はツールパス1段が終わった後に、ワックスがどんな状態で残っているかを考えることが
とても重要です。
リングデザインは東京 自由が丘のCayofさん