シンプルなリングを6本切削しました。
サポートはそれぞれ3本をつけていますが、地金を流し込む湯道は1本で十分な形状ですので、2本のサポートはリング面ぎりぎりまで落としておきたいものです。
通常のやすり系回転工具ですと目詰まりや溶着がありますが、2枚目画像のジルコニアバーはとても便利です。さくさくと削り取ることができます。マイクロスコープで覗きながらの作業がおすすめです。
削り過ぎてしまった場合には、ワックスペンの先端に0.2mmから0.3mmのステンレスワイヤをつけて、ワックスを盛り直します。
リングデータは自由が丘のCayofさんデザインです。